2024 Beta Evo 2T Factory 125/250/300

EVO Factoryモデルは、BetaのトライアルバイクのレーシングEVOlutionを表しており、レースシーンにおいて最高レベルで競える準備が既に整っています。
ジョージ・ヘミングウェイの世界選手権(TR3 125)、マッテオ・グラッタローラ(TRIALGP)、アンドレア・ソフィア・ラビーノ(GP WOMEN)の優れた成績、さらに世界各国の選手権での勝利は、Factoryモデルが提供する優れたドライブ性能とパフォーマンスを表しています。
2024年モデルに向けて、マシンの洗練度を高めるためのいくつかのアップデートが行われ、そのレーシングの血統は維持されています。
新しいEvo Factoryのハイライトは、エンジンとフレームおよびサスペンションに関して次の通りです。

2ストロークエンジン
・マグネシウムクランクケース(ブラックフィニッシュ):マシンをシックなデザインにし、1,350gの軽量化によりバイクの機敏性を最大限に高めます。
・トリムクラッチディスク:クラッチの精度とコントロール性を最大限に高めるためのスペシャルパーツ。特に大きな障害物の前でエンジン回転を高回転に引き上げたときのコントロールがイージーになります。
これにより、極限時のライディング精度が安定します。
・ブラックアルマイトフィニッシュのエンジン(ギア)オイルプラグ
・チタンエキゾースト:250/300モデルでは、重量を600g削減するとともに、内部径の拡大により中高回転域での性能を向上しています。またEVO Factory 125のエキゾーストパイプもチタン製ですが、250/300モデル用とは内部構造が異なり、初期の円錐形セクション(シリンダー側)がトルクと低回転時の加速を向上させています。

EVO STD
My24と同様に、新しいクランクシャフトは、125を除く全ての2ストロークモデルにおいて、コンロッドの軸間距離を1.5mm短縮(116mmから114.5mmに)しています。
ボアとストロークは変更されず、ピストンは新しいMeteor製を採用しています。

フレームとサスペンション 新しいEvo Factory MY24は、フレームデザインにおいてSTDバージョンと以下の点で異なります:

・ゴールドフロントフォーク:Evo Factory はゴールドインナーチューブを搭載しており、外観と機能の両方でメリットを発揮します。このカラーはTIN処理の結果であり、フォークの滑らかなスライドを実現します。
オイルフローは内部ダンピングシステムにより制御され、Factoryチームのライダーからのデータを活かした継続的な改良により、トライアルバイクセクターで最高クラスのサスペンションパッケージを提供しています。

・プログレッシブリンク:リアサスペンションリンクの設定がよりプログレッシブになり、トラクションを向上させ、ライダーに優れたフィーリングを提供します。これによりウィリーや大きな障害物の走破が容易になります。

・Newステアリングステム:剛性と軽さを実現し(STDモデルより約100gの軽量)、前後に調整可能なハンドルバーブラケットを備えているため、ライダーは理想的なポジションを見つけることができます。
MY24用に採用された新しいブルーアルマイトも、バイクの妥協のないルックスに寄与します。

・Factory用アクセサリー:ブラックアルマイトされたチェーンアジャスター、ハンドルバーエンドプラグ、フットペグ(フットペグは耐久性がありながら、軽量で滑り止めスチールピンにより最大のグリップを発揮します)

・レッドシリコンラジエターホース:冷却性能を向上させ、レーシングルックを提供します。

・Galfer製レーシングブレーキディスク:最大の制動力を発揮し、非常に軽量でバネ下重量を減少させ、バイクの操作性を向上させます。

・BrakTec製ブレーキ及びクラッチマスターシリンダーを採用。

・パッドの防振システムを備えたリアブレーキキャリパー。

・Newブルーアルマイト処理のMorad製ホイール

・Michelin X-lightタイヤ:軽量かつ高いグリップ性能を発揮します。

・Newグラフィックス:レッドとブルーはBetaのレースモデルで常に使用されてきたカラーです。プラスチックパーツとデカールのBetaレッドは、ホイルやスタアリングステムのアルマイトブルーとエレガントに調和します。新しいマット・グロスのグラフィックスにより、マットレッドの部分とグロスブルー及びホワイトのコントラストが強調され、モデルのルックスがさらに向上しています。

・エレクトロニックキー:Evo Factory MY24には、初めて新しいBetaエレクトリックキーも装備しています。
伝統的な「キルスイッチ」はBetamotorの新しい特許取得済み電子キーに置き換えられました。これはマグネットタイプのキルスイッチであり、盗難防止機能とバイクとライダーの保護機能を提供します。
Betamotorはこの機能に対する欧州特許(EP3064405B1)を取得しています。

希望小売価格

Evo2T125Factory 1,248,000円(税別)(税込:1,372,800円)
Evo2T250Factory 1,278,000円(税別)(税込:1,405,800円)
Evo2T300Factory 1,278,000円(税別)(税込:1,405,800円)

※販売店様までの送料 14,000円(税別)(税込:15,400円)が別途必要になります。
※四国、九州、北海道の全域及び本州の一部エリアは最寄りの営業所止めでの配送となります。
※125/250は通関証明書、譲渡証明書、諸元表が付属しナンバー取得が可能です。
※300は競技専用モデルとなり、ナンバー取得はできません。
※全モデル、リーガルキットは別売となります。
※為替変動により予告なく希望小売価格を変更する場合があります。

2024 Beta Evo 2T Factory 125/250/300

販売価格: 1,248,000円~1,278,000円(税別)

(税込: 1,372,800円~1,405,800円)

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